家電リサイクル法で定められたリサイクル料金
家庭や事務所から出た家電材料をリサイクルし、廃棄量の軽減と資源の有効活用を目的とするために家電リサイクル法が定められています。
家電リサイクル法で、リサイクルする際にかかる「リサイクル料金」が決められています。
たとえば「エアコン」の場合、製造業者によりますが、標準的な料金は972円となります。
詳しくは家電製品協会家電リサイクル券センターでご確認ください。
リサイクル料金の支払方法とエアコンリサイクルにかかるその他の費用
販売店に依頼し引き取ってもらう(販売店回収方式)
新しいエアコンを買う場合、販売店に料金を支払いエアコンを引き取ってもらいます。
この際、「リサイクル料金」に加えて「運搬費」もかかります。
參考:大手家電量販店のリサイクル料と運搬費
ヨドバシカメラ
https://www.yodobashi.com/ec/support/beginner/setup/recycle/index.html
コジマ
https://www.kojima.net/ec/info/CKjCgG01001.jsp
エディオン
https://my.edion.jp/service/recycle.php
ヤマダ電機
https://www.yamada-denkiweb.com/info/wcontents/guide_recycle.html
ケーズデンキ
https://www.ksdenki.co.jp/kshd/pages/csr_environment_02.aspx
自治体に引き取ってもらう
ご自身の住んでいる地域で、リサイクル収集のサービスがあるかどうかを自治体に確認してみましょう。
取り外しはしてくれない場合が多く、その時は取り外しを別の業者に依頼する必要があります。
取り外しを業者に依頼する場合、「取外し料」がかかります。
自治体認定の指定取引場所へ自分で持ち込む(郵便局振込方式)
自分で指定場所へ持ち込む場合運搬費はかかりませんが、事前に郵便局へ行って、リサイクル料を支払う必要があります。
取り外しを業者に依頼する場合、「取外し料」がかかります。
エアコン買取業者に依頼する
エアコンリサイクル業者に依頼すると「取外し料」「運搬費」「リサイクル料」のいずれも必要がありません。
それどころか、状態が良ければ「買取り」してもらうことで思わぬ収入につながります。
見積もりは無料。一度見積もりをしてもらうのがオススメです。
家電のリサイクル・リユースで注意したいこと
家電については、リサイクルショップ等でリユースされる方が多いと思います。ただ、エアコンは取り外す事でガスが抜けてしまい、リサイクル時にガスの再注入や取り付け工事が必要なため、取り扱いをしていないショップが多いのが実情です。資源の再利用という意味でも、経済的な意味でも、エアコンの買取はおすすめですが、実績のある専門業者に依頼することが大切です。